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車のラッピングにデメリットはある?メリットと合わせてチェック
2023年06月19日ブログ
車のボディカラーを変えたい場合や、デザイン性の高いボディにしたい場合、塗装する方法があります。
しかし、手間がかかりますし、きれいに塗るには丁寧な作業が必要です。
また、コストがかかり一度塗装すると元に戻すのが大変です。
カーラッピングであれば、シールのようにして貼り付けられるので、きれいに仕上がります。
手軽にカラーを変えたり、デザインを加えたりできる方法なので、メリットは大きいでしょう。
その一方でデメリットもありますので、しっかりと確認しておきたいですね。
今回は、カーラッピングのメリットとデメリットをご紹介します。
ラッピングカーとは?
カーラッピングは、専用のフィルムを車に貼って、ボディのカラーを変えたり、特定のパーツだけ好きな色に変えたりできるアイテムです。
ロゴやキャラクターのデザインのフィルムを貼って、ラッピングすることもできます。
貼るだけで車の見た目を変えられるため、広告や宣伝に企業がラッピングカーを使用することも多いです。
ラッピングをすれば、軽自動車やコンパクトカー・トラック・バスなど、どんな車でも見た目を変えられます。
ラッピングと塗装の違い
車にフィルムを貼り付けるラッピングに対し、塗装は車に塗料を塗ります。
ラッピングは、フィルムを剥がせば車は元の状態に戻ります。
また、イラスト・写真・ロゴなど、印刷したものを貼り付けられますので、イメージどおりに仕上げられるでしょう。
これに対して塗装は、一度塗ると車を元の状態に戻すのは難しく、デザインは塗装する人の技量次第です。
ラッピングの施工期間は長くて7日前後ですが、塗装の施工時間は長くて3週間前後が目安となります。
ラッピングカーのメリットとデメリット
車に施すラッピングはメリットがありますが、実はデメリットも存在します。
メリットとデメリットを見てみましょう。
メリット : 様々なカラーや形にできる
ラッピングで使用するフィルムは、いくつものカラーがあります。
緑や赤・黄・黒・白など、好きな色を使えます。
さらにマットやサテン、グロス、テクスチャーなど、種類も豊富です。
車のオーナーが希望するとおりの好きな色や形でラッピングできます。
伸縮性のあるフィルムを使うため、どんなデザインや形状でも対応できます。
ドアミラーやスポイラーなどと特定のパーツにラッピングすることも可能ですし、ボンネットの一部だけにラッピングをすることもできます。
「写真を印刷してフィルムにして貼り付ける」ということも可能です。
メリット : 剥がして元の状態に戻せる
ラッピングカーは車にフィルムを貼り付けるので、一度貼っても剥がせます。
もしも「貼ったけど気に入らなかった」という場合は、剥がせます。
また「新しいラッピングを施したい」という場合、貼ってある古いフィルムを剥がして新しいフィルムを貼り付ければ、簡単にデザインを一新できます。
デメリット : 費用が高くなるときがある
車全体にラッピングを施すときは、ラッピングする範囲が広いので、施工費用が高くなる傾向にあります。
仕上がりを美しくしようとするほど、施工での工程過程が複雑になり、費用が高くなります。
自分で施工するのは難しいので、通常は業者に依頼しますが、業者によっても完成度が違い費用も違います。
「ボンネットだけ」など、一部分にラッピングを施すならば数万円ですが、フルラッピングとなれば数十万円の費用がかかります。
デメリット : 耐久性が短くなるときがある
どのメーカーのラッピングを使うかで、耐久性に違いが出ます。
また、ラッピング後に車をどこに置くか(屋根付きガレージ内か、青空駐車場か)によっても、耐久性は変わってきます。
屋外に車を置いている場合、耐久性は3年程度と言われています。
ただし貼り付ける場所によっても耐久性が違い、短いと1年程度です。
紫外線の他に寒暖の差の激しい環境だと、ラッピングが伸び縮みして早く劣化する可能性もあるので要注意です。
ラッピングカーは、直射日光を浴びると、紫外線によってラッピングの耐久性が下がります。
長持ちさせるならば、ガレージなどの屋根のある場所で車を保管しましょう。
ラッピングの施工の流れと費用
ラッピングを業者に依頼すると、以下の流れで施工は進みます。
- 見積もり
- ヒアリング
- 契約
- デザイン確認
- 施工
フルラッピングを行うと7日程度かかりますが、1箇所だけのラッピングであればその日に終わるのが一般的です。
パーツの色を変える場合は、パーツ全体にラッピングします。
ロゴやキャラクターを貼る場合は、そのデザインが必要です。
ラッピングの費用
フルラッピングするとなれば、以下のように車種により費用が違います。
- 軽自動車 : 23万円程度
- 小型トラック : 20万円程度
- 大型トラック : 70万円程度
- マイクロバス : 50万円程度
一箇所のラッピングだと3〜5万円ですが、貼る面積によっては費用が安くも高くもなります。
短期仕様か長期仕様か、車体に凹凸があるかどうか、複雑な場所に貼るかどうかでも費用が変わります。
正確な施工費用を知るなら、見積もりをとってください。
ラッピングしたいならば、まずは専門業者に相談するのが良いでしょう。
まとめ
ラッピングは塗装よりも手軽に車の見た目を変えられ、一度貼り付けても剥がせるので元にも戻せます。
車全体に施すフルラッピングの他に、パーツだけ行う部分的なラッピング、さらにはロゴなどを貼るようなラッピングもあります。
ラッピングしたいとなれば、まずは業者に相談して見積もりをとってください。
当社、つね松工芸でもカーラッピングの施工を行っています。
「愛車や営業車を希望のデザインにラッピングをしたい」という場合は、気軽にご相談ください。